リスティング広告は内製か?外注か? 前編

リスティング広告をやってみたいけど、代理店に頼もうか自社運用(内製化)にしようか悩んでいる…という方は多いのではでしょうか?
この問題は、一概にどちらが良いとは言えず、最終目的に合わせて選ぶ必要があります。
今回は、内製で運用する場合のメリットとデメリットを紹介します。
リスティング広告運用の見直しの機会になれば幸いです。
●自社運用のメリット
・社内にノウハウが蓄積される
・代理店手数料がかからない
・自社サービスゆえに、競合分析にしっかり時間を確保できる など
大きなメリットとしては、代理店手数料がかからない点です。運用額が大きくなればなるほど、手数料がかさむため、その分も広告費に回せると考えるとかなりお得です。
また、社内にノウハウが溜まっていくため、社としての財産になっていきます。加えて、アカウントの分析や競合調査に時間を確保できるため、より密度の濃い運用をすることができます。
●自社運用のデメリット
・最新の情報やノウハウは自分たちでキャッチアップする必要がある
・ノウハウが全くない状態から開始をすると、成果が出るまでに時間がかかる
・人依存で運用を行っていると、退職した場合に運用できる人がいなくなる など
自社で運用を行っていると、どうしても情報やノウハウがクローズドになってしまうため、最新の情報が入ってきません。そのため、積極的に情報をとりにいかないと、古い状態のままで運用を行っているという状態になってしまいます。また、自社アカウントの運用のみとなると、運用者が「本当にこの運用で正しいのだろうか」という不安に苛まれることもあります。
そして経験者のみに任せる人依存の運用を行っていると、担当者が退職した場合に、誰も何も分からないという状態になってしまう問題もあります。
自社運用には、メリットとデメリットがそれぞれあります。
最初だけ代理店に依頼するであったり、自社で始めるけどコンサルに入ってもらうなど、様々なやり方があるので、お悩みの方はまず1度ご相談ください!
次の後編では外注する場合のメリット・デメリットをまとめていますので、
あわせてご確認ください。