Google Analyticsで広告効果測定をするためには
サイト全体や個々のページの数値をチェックできるGoogleAnalytics(以下、GA)ですが、広告経由の流入を計測するには設定を行う必要があります。
何も設定を行っていないと、全て自然検索の流入としてカウントされてしまいます。広告の効果測定を正確に行うためにも、基本的な設定を行いましょう!
●アカウントのリンク
Google AdWordsを利用している場合は、アカウントをリンクすることで広告経由かどうか区別して計測されるようになります。
AdWordsの管理画面上でGAのデータをみたり、GAの管理画面でAdWordsのデータが確認できるようになるので非常に便利です。設定は、GAとAdWordsの両方で行う必要があります。
詳細は、下記を参考にしてください。
Analyticsと AdWords をリンク(リンクを解除)する
<https://support.google.com/analytics/answer/1033961?hl=ja
●パラメータを設定する
Google AdWords以外の広告(Yahoo!スポンサードサーチ、YDN、Facebook広告など)を利用している場合は、パラメータをURLに付与する必要があります。細かく設定することもできますが、マストで付与しておきたい3つを紹介します!
1. utm_source
例キャンペーンの参照元。媒体名を指定する。
例:google,yahoo,facebookなど
2. utm_medium
キャンペーンのメディア。広告の種類を指定する。
例:cpc,display,email, social mediaなど
3. utm_campaign
キャンペーン名。特定のプロモーションを指定して区別をする。
例:夏のセール、メルマガの日付など
それぞれのパラメータの後ろに「=」をつけて値を指定し、パラメータ同士は「&」でつなぎます。リンク先URLの最後に「?」をつけて設定を行い、パラメータの付与が完了です。
リンク先URLの中に「?」を使ったパラメータが入っていた場合は、「&」をつけて設定を行ってください。
これらの設定を間違えてしまうと、広告経由の数値が正確に計測できず、きちんと分析ができなくなってしまいます。最初の設定が重要になってくるので、ポイントを押さえてミスをしないようにしましょう!