リスティング広告は内製か?外注か? 後編
前編では、自社運用でのメリット・デメリットをまとめました。 今回は、代理店に依頼する場合のメリット・デメリットを紹介します。 どちらも良い点と悪い点があるので、自社の状況に合わせて比較をしてみてください。 ●代理店のメリット ・面倒な設定や運用を全て任せることができる ・ノウハウが蓄積されているので、自社よりも成果が上がるスピードが速い ・運用面以外の相談ができる(ランディングページ、アクセス解析等) など 一番大きなメリットは、運用の手間が省ける点です。1度でも運用をしたことがある方なら分かるように、リスティング広告は成果を上げようと思うとどうしても工数がかかってしまいます。それがなくなるだけで、かなり負担を減らすことができます。 また、すでにノウハウがある代理店に依頼をすると、過去の実績ベースでの経験則から運用を行うため、効率的に成果を上げることができます。 リスティングだけでなく、それ以外の媒体やアクセス解析、ランディングページの相談などもまとめてできるのも大きなメリットになります。 ●代理店のデメリット ・手数料がかかる ・担当者によっ


リスティング広告は内製か?外注か? 前編
リスティング広告をやってみたいけど、代理店に頼もうか自社運用(内製化)にしようか悩んでいる…という方は多いのではでしょうか? この問題は、一概にどちらが良いとは言えず、最終目的に合わせて選ぶ必要があります。 今回は、内製で運用する場合のメリットとデメリットを紹介します。 リスティング広告運用の見直しの機会になれば幸いです。 ●自社運用のメリット ・社内にノウハウが蓄積される ・代理店手数料がかからない ・自社サービスゆえに、競合分析にしっかり時間を確保できる など 大きなメリットとしては、代理店手数料がかからない点です。運用額が大きくなればなるほど、手数料がかさむため、その分も広告費に回せると考えるとかなりお得です。 また、社内にノウハウが溜まっていくため、社としての財産になっていきます。加えて、アカウントの分析や競合調査に時間を確保できるため、より密度の濃い運用をすることができます。 ●自社運用のデメリット ・最新の情報やノウハウは自分たちでキャッチアップする必要がある ・ノウハウが全くない状態から開始をすると、成果が出るまでに時間がかかる


YDNって何ができるの?
YDNとは、Yahooディスプレイアドネットワークの略で、Yahoo!の広告になります。 様々なターゲティングができるので、目的に合わせて広告を出稿することができます。今回は運用方法を含め、おすすめの広告掲載方式を紹介します。 ●まずは「ターゲティング」 YDNを運用する場合、サイトリターゲティングはやっておくことをお勧めします。1度サイトに来た人を追いかけることができるため、より確度の高いユーザーにリーチすることができます。検索広告と組み合わせて運用を行うことで、効果を上げやすいです。 ●サーチターゲティングもGood ユーザーが検索したキーワードをもとに、ターゲティングを行うことができます。過去にそのキーワードを検索したユーザーが、サイトを訪れるとYDNが配信される仕組みになっています。そのため、検索広告で運用しているキーワードを活用することで、補完的役割を果たすことができます。 ただし、なんでも入稿できるというわけではなく、サーチキーワードリストにあるキーワードのみの対応となっています。 ●広告掲載方式はインフィードがマスト インフィード広

